今シーズンから開幕するBプレミアの仙台89ERSが4日、仙台市太白区の舞台八幡神社で必勝祈願を行った。その後、長町商店街連合会が主催で「バスケのまち長町」団結式も開催し、26日の開幕戦に向け士気を高めた。

昨季は35勝25敗で東地区6位。シーズン最終盤までチャンピオンシップ進出争いを繰り広げた。2024-25シーズンからの勝利増加数は24勝で、B1リーグにおける前シーズンから年間勝利増加数の最多記録をマークするなど飛躍を遂げた。

2年連続でネイサン・ブースとダブルキャプテンを務める渡辺翔太(27)が絵馬に記したのは「デカくなる」。「このチームがさらに大きくなって、そしてこの長町も大きくなるという意味で」と、在籍8年目の覚悟を込めた。

6日はアウェーで宇都宮とのプレシーズンゲーム、12日からの東北カップを経て、開幕戦は26日、ホームで秋田を迎え撃つ「東北ダービー」からシーズンが幕を開ける。「まだ、コミュニケーションの部分で初々しい部分もありますが、自分もキャプテンとしてひとつにまとめあげるという仕事を担いながら、いいチームを目指していきたい」。Bプレミア初代王者に向け一丸となっていく。【高橋香奈】

○…団結式終了後には、選手自らJR長町駅周辺の店舗へポスターを配布し、PR活動をした。三河より新加入したシェーファー・アビィ幸樹(28)は「実際まちの方に会うことで親近感が湧くと思うので、触れ合うことができて良かった」。日本代表活動もあり、チームから離れた期間もあったが「雰囲気はすごく良いですし、段々とチームメートの特長もつかめてきているのですごく楽しみです」と開幕を心待ちにした。