<世界体操>◇5日目◇11日◇東京体育館

 大島杏子(25=朝日生命)が、8度目の世界選手権出場を果たし、自身の持つ日本女子の最多出場記録を更新した。床運動で着地が乱れ、13・100点。納得いかない結果に、「12点台が出なくて良かった…」と苦笑いした。所属クラブの後輩でもある飯塚友海(18)が、8日の予選で左膝に切り傷を負い、補欠から繰り上がっての出場だった。今後は「ロンドン五輪を最終目標にしています」と、現役続行を宣言した。