ラグビーのW杯ニュージーランド大会の組織委員会は20日、今大会の入場券の販売額が目標の2億6850万ニュージーランドドル(約160億円)を突破したと発表した。

 W杯は主催する国際ラグビーボード(IRB)がスポンサーやテレビ放送権の収入を独占しており、開催国にとっては入場券販売が唯一の収入源となる。今大会は収容人数の小さい競技場が多く、観客動員が懸念されていた。