<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン◇男子シングルス2回戦

 世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)が、同86位のイワン・ドディグ(30=クロアチア)を4-6、7-5、6-2、7-6で下し3回戦へ進出した。

 2時間47分の試合を終えた錦織は「正直疲れた。簡単な試合ではなかった。相手はいいプレーをしたし攻撃的だった。ファイナルにいかず4セットで勝てて良かった。(スタンドの声援は)まるで日本にいるような気分だった。これから2週間、いい試合がしたい」と話した。

 3回戦では同38位のスティーブ・ジョンソン(25=米国)と対戦する。過去の成績は錦織の2勝で、直近では7日に行われたブリスベン国際男子シングルス2回戦で対戦し、6-4、7-5でストレート勝ちしている。錦織は「ビッグサーバーで、前(ネット)にも出てくるので、戦術を明日しっかり考え臨みたい」と話した。錦

 織34-67-56-27-61ドディグ第4セット

 錦織7-6ドディグ【タイブレーク

 7-0】

 錦織がストローク戦に競り勝ち4ポイント連取。さらにサーブもさえ5ポイント連取。粘り強いストロークで6ポイント目も奪い、最後は錦織のバックのリターンをドディグが返せず、7-0と圧倒して錦織が3セット連取で逆転で勝利をものにし3回戦に進出した【第12ゲーム】

 錦織がリターンミスし15-0。サービスエースで30-0。30-15から錦織がストローク戦に競り勝ち30-30。ドディグがスタンドの「アウト!」の声に惑わされたのか、スマッシュをミスし30-40とマッチポイント。しかし錦織がセカンドサーブを返せずデュース。ドディグが何とかキープしタイブレーク【第11ゲーム】

 錦織が3度目のダブルフォールトで15-15もストローク戦を粘って40-15とし、最後はサービスエースで錦織がキープ【第10ゲーム】

 錦織のバックのクロスはアウトと判定されたが、チャレンジ成功で0-15。さらにネットに出たドディグのボディーを狙ったリターンを返せず0-30。錦織のリターンミスで30-30。ラリーで逆を突くフォアのウイナーで30-40とブレークチャンス。最後はネットに出たドディグの横を抜くパッシングショットが決まり錦織が土壇場でブレーク【第9ゲーム】

 ドディグのパッシングショットがきまり0-15。ファーストサーブが決まり15-15。この日最速の時速197キロのサービスエースを決め30-15。フォアのクロスがウイナーとなり40-15。40-30からバックのクロスがウイナーとなり錦織がキープ【第8ゲーム】

 30-15から錦織のロブがアウトとなり40-15。最後は15本目のサービスエースでドディグがキープ【第7ゲーム】

 錦織のバックのストロークがさえ30-0。2度目のダブルフォールトで40-15となるが、ドロップショットが決まり錦織がキープ【第6ゲーム】

 15-15からドディグのサーブ&ボレーが決まり30-15。ドディグのフォアの逆クロスがウイナーとなり40-15。最後はバックのウイナーでドディグがキープ【第5ゲーム】

 サーブ&ボレーで40-0。最後はファーストサーブをドディグが返せず錦織がラブゲームでキープ【第4ゲーム】

 サービスエースを決めるなど圧倒しドディグがラブゲームでキープ【第3ゲーム】

 錦織のドロップショットがアウトとなり0-30。ファーストサーブを決めて30-30と巻き返すが、リターンミスで30-40とブレークポイントとなり、最後は錦織のフォアのリターンがアウトしてドディグがブレーク【第2ゲーム】

 13本目のサービスエースを決めドディグがラブゲームでキープ【第1ゲーム】

 錦織がフォアのウイナーで30-0。30-30からバックのクロスのウイナーで40-30。最後ドロップショットを拾われたが、錦織もコードボールをうまく返して錦織がキープ第3セット

 錦織6-2ドディグ【第8ゲーム】

 錦織がフォアのウイナーで0-30。錦織ガッツポーズ!

 0-40とセットポイントとなり、バックハンドのリターンエースで錦織がブレーク。第3セットも奪いセットカウントは2-1と錦織がリード【第7ゲーム】

 錦織が5本目の時速193キロのサービスエースで15-0。30-30からファーストサーブをドディグが返せず40-30。最後はドディグのコードボールがアウトとなり錦織がキープ【第6ゲーム】

 15-15からドディグがファーストサーブで圧倒しドディグがキープ【第5ゲーム】

 錦織が危なげなくラブゲームでキープ【第4ゲーム】

 錦織がフォアのウイナーで0-15。長いラリーから錦織がネットに出るが、バックを返せず15-15。錦織がバックのウイナーで15-30。ドディグのバックのリターンがネットにかかり15-40のブレークポイント。長いラリーから錦織のフォアのクロスをドディグが返せず錦織がブレーク【第3ゲーム】

 錦織がフォアのクロスのウイナーで15-15。ドロップショットを拾われたが、バックのパッシングショットで30-15。ファーストサーブをドディグが返せず40-15。リターンエースで40-30となり、ドディグのバックのウイナーが決まりデュース。最初のデュースでラリーで競り勝ち錦織がキープ【第2ゲーム】

 錦織が拾いまくるが惜しくもアウトで0-15。ドディグが2度目のダブルフォールトも10本目のサービスエースを決めるなどでドディグがキープ【第1ゲーム】

 錦織が初のダブルフォールトで0-15。バックハンドの打ち合いから錦織がストレートのウイナーで15-15。錦織がネットプレーから30-15。40-15からサービスエースで錦織がキープ第2セット

 錦織7-5ドディグ【第12ゲーム】

 スタンドからは「ニシコリニシコリ」の日本語の声援。ドディグがサーブ&ボレーもネットにかけ0-30。錦織のコードボールが入り0-40とブレークチャンス。サービスエースで15-40となるが、最後はファーストサーブを返して相手のミスを誘い錦織がブレークし第2セットを取り返す【第11ゲーム】

 30-15からセカンドサーブをドディグが返せず40-15。最後はドディグのフォアのリターンがアウトし錦織がキープ【第10ゲーム】

 ドディグが8本目のサービスエースで15-0。セカンドサーブを錦織がたたき15-15。ボディーサーブを錦織が返せず40-15。最後もファーストサーブを錦織が返せずドディグがキープ【第9ゲーム】

 錦織がフォアのウイナーで15-15。最後は3本目のセンターへのサービスエースで錦織がキープ【第8ゲーム】

 ドディグが7本目のサービスエースで15-15。30-30からファーストサーブを連続して錦織が返せずドディグがキープ。【第7ゲーム】

 30-0から錦織が2本目のサービスエース。ラリーに競り勝ち錦織がラブゲームでキープ【第6ゲーム】

 錦織がフォアのウイナーで15-0。ドディグがサーブで巻き返し40-15とし、最後もファーストサーブを錦織が返せずドディグがキープ【第5ゲーム】

 錦織が時速191キロのサービスエース、フォアのウイナーで30-0。ドロップショットを拾われ30-15も、再びドロップショットからの攻撃で40-15。最後はフォアのウイナーで錦織がキープ【第4ゲーム】

 サービスエースで15-0。その後もファーストサーブで圧倒。40-0からセカンドサーブをリターンエースしたが、最後は錦織のバックのリターンがアウトしドディグがキープ【第3ゲーム】

 ドディグのフォアのウイナーが決まり0-15。40-30と錦織が巻き返したが、ドロップショットを決められデュース。3度目のデュースでラリーに競り勝ち錦織がキープ【第2ゲーム】

 錦織が連続してラリーを制し0-30。しかし、連続してファーストサーブを返せず30-30。40-30から錦織のバックのリターンがネットにかかりドディグがキープ【第1ゲーム】

 錦織がラブゲームでキープ