ラグビーW杯ニュージーランド大会の組織委員会は3日、1次リーグの全40試合に計107万人が観戦に訪れ、入場料収入は現時点で2億6200万ニュージーランドドル(約153億円)に達したと発表した。8日からの決勝トーナメントの8試合を含めると入場券販売は、134万枚に達した。主催する国際ラグビーボードによると、4年前のフランス大会は約230万人の観客を集めた。人口が約437万人のニュージーランドは大規模な競技場が少なく、入場料収入が懸念されたが、あと650万ニュージーランドドル(約3億8000万円)で目標に届く。