2大会連続8強に王手をかける日本(世界ランク12位)は勝利すれば1次リーグ突破が決まる中、アルゼンチン(同9位)と一進一退の攻防を繰り広げている。

そんな中、後半9分には帝京大出身のラグビー芸人しんやがテレビ中継にうつしだされた。日本のハチマキを頭に締め、腕組みのまま仁王立ちでエールを送った。

まさかのしんやの映り込みにX(旧ツイッター)でも話題沸騰。「向上委員会に出てた芸人だ!」「仁王像みたいな日本ファンすこ」「とても愉快な日本人のファンがいた」「今のハチマキナイス」などのコメントが相次いだ。

しんやは今大会開幕前に日刊スポーツの取材に応じ、W杯代表戦士にキャッチフレーズを命名。今大会大活躍のレメキ・ロマノラバは「レメキメキメキ成長中」、福田健太は「健太のことは父に聞け!」、ディラン・ライリーは「最多トライリー」などとキャッチーな愛称をつけていた。

◆しんや 本名・松永真也(まつなが・しんや)。1990年(平2)5月21日、大阪市生まれ。東生野中でラグビーを始め、大商大高、帝京大とFW一筋。帝京大では日本代表CTB中村が1学年、SH流が2学年、フッカー坂手が3学年下の後輩にあたるが、自身は自称3軍。卒業後は一般企業に勤めたが18年春にNSC(1年制)入学。大阪校41期生による卒業イベントで129組の頂点に立つ。現在の活動拠点は東京。186センチ、110キロ。