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エース対談 - 関大

鉄壁のDFと若きパワーヒッター!駆け引きは任せろ サッカー寺岡×硬式野球藤嶋

対談を終え、笑顔で握手をする寺岡(左)と藤嶋
対談を終え、笑顔で握手をする寺岡(左)と藤嶋

記者 まず関関戦で戦うこととなる関学大とは?

寺岡 関学大の印象って頑張ってくる、一生懸命な相手なんですよね。だけど関関戦だからといって、特別な意識をしたことはないです。

藤嶋 僕も特に意識はしていないですね。ただ野球が強いです。だけど、常にどんな相手であっても勝つこと!

寺岡 相手の良さをリスペクトしつつ、戦いたいと思います。

藤嶋 勝ち負けよりも全力疾走でプレーして、雰囲気を良くしたいですね。

記者 チームの中で自身をどんなポジションだと思いますか?

藤嶋 打つことよりも守備!と言う感じですね。あとは声を出して、チームを盛り上げることです。

寺岡 僕は1、2年生にもおもいっきりプレー出来るような雰囲気作り。タメ口でもいいし、楽しく、バカやってます(笑)。

記者 試合前はどのようなことを考えていますか?

藤嶋 勝つ事!あとは平常心をどのように保つかということです。

寺岡 僕はあくまで自然体で。やりたいと思ったことをやります。変にジンクスをかけて、負けたときに気負いたくないので。

記者 藤嶋さんにはジンクスなどはありますか?

藤嶋 特にジンクスはないんですけど、試合前コーラを飲みますね。無性に炭酸が飲みたくなります。

記者 ユニホームなどにこだわりはありますか?

藤嶋 1戦目の靴下とアンダーをずっと着ることですね。なんとなくなんですけど、調子が悪くなったら変えています。

寺岡 背番号ですかね。1桁って言うのが嫌いで、だから23番です。

記者 23番には思い入れがあるんですか。

寺岡 いいえ。最初は先輩が決めていて、その内に好きになりました。自由に選べる時も選んじゃいます。

記者 お互いの部活のイメージはどうですか?

寺岡 上下関係が結構ありそうですよね。毎回見るとき熱心に練習してるなーって思います。

藤嶋 サッカー部は仲が良くて、上下関係がなさそうなイメージがあります。

寺岡 そうですね。もはや先輩に対してもタメ口ですよ。1年生からすらも「飯いこやー」って言われるぐらいなんで(笑)。

記者 では、お互いのクラブに共通することってなんだと思いますか?

寺岡 どのスポーツかもしれないけど駆け引きかな。ボールでもカーブが来るって思っていたら違うとか、油断していたらやられる。ただその駆け引きが楽しいですよね。

藤嶋 僕も寺岡さんと同じで駆け引きですね。あとはチームワークです。チームみんなで喜べるところです。

記者 最後にきょう対談してみて、いかがでしたか?

寺岡 話してみると意外とフレンドリーでした(笑)。親近感が湧きました。

藤嶋 僕はイメージ通りフレンドリーでした!

寺岡 同じ体育会として高められると思いました。

藤嶋 そうですね。お互い関大の代表として内容よく勝つ! 体育会を盛り上げていきましょう。

◆藤嶋宏俊(人3)
 1992年(平4)3月7日生まれ。180センチ、85キロ。神港学園高出身。5番バッターとして12年春季リーグにおいてベストナイン選出される。関大に勝利を引き寄せる強打者。
◆寺岡真弘(政策2)
 サッカー部DF。1991年(平3)11月13日生まれ。179センチ、73キロ、ヴィッセル神戸ユース出身。世代別日本代表にも選出された。



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