ファイターズJVCIは参加したメンバー全員がビーチバレー初挑戦の中、今大会で過去3度の優勝を誇る強敵相手に一歩も引かなかった。序盤、相手の強烈なサーブや巧みな連係に苦しむ場面が続いたが、水島春美主将(6年)の3連続サービスエースで波に乗った。普段から心掛けている「拾い負けない」バレーで、水島主将を起点とした多彩な攻撃で逆転勝利を収めた。

この試合で10得点をマークし、大エースの活躍を見せた水島は、「みんながつないでくれるからスパイクが打てる。だから絶対決めてやるという気持ちで打った」と、全員バレーで勝ち取った勝利を強調した。

決勝戦に臨んだメンバー4人全員が6年生。ビーチバレーという砂のコートで戦うのは最初で最後となった試合に、水島は「ボールから目を離さず、絶対に諦めないことを大事にした。もう出場することができないから、優勝することができてうれしい」と喜びを抑えきれない様子だった。

試合後、コートサイドで応援してくれた保護者らにも「ありがとうございました!」と声を大にして感謝を伝えた。

5度目の出場で悲願の初優勝を飾った小澤真純監督(44)は、「普段はインドアのバレーしかやらないため、砂の上ではどうかと思ったが、いつも通りのプレーができ、よく頑張った。6年生中心だったが、下の学年も試合に出場ができたため、みんなで勝ち取った優勝だと思う」と選手をたたえた。