<水泳世界選手権>◇第13日◇1日◇バルセロナ

 競泳男子200メートル個人メドレーで18歳の萩野公介(東洋大)が1分56秒29で銀メダルに輝き、同種目で五輪を含め日本勢初の表彰台に立った。萩野は400メートル自由形に続いて今大会2つ目の銀メダル。

 ライアン・ロクテ(米国)が1分54秒98で優勝し、瀬戸大也(JSS毛呂山)は7位だった。

 女子50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が27秒53で、100メートルに続く銅メダルを獲得。同200メートルバタフライはロンドン五輪銅メダルの星奈津美(スウィン大教)が2分6秒09で4位だった。

 男子200メートル背泳ぎ準決勝は入江陵介(イトマン東進)が全体で3位の1分56秒14、萩野が5位の1分56秒24で2日(日本時間3日未明)の決勝に進出した。同200メートル平泳ぎ準決勝は山口観弘(東洋大)が7位、立石諒(ミキハウス)が8位で勝ち上がった。

 女子200メートル平泳ぎ準決勝は金藤理絵(Jaked)が5位で決勝に進んだが、鈴木聡美(ミキハウス山梨)は敗退した。同800メートルリレーの日本(五十嵐、上田、宮本、高野)は8位だった。