<水泳世界選手権>◇第14日◇2日◇バルセロナ◇男子50メートル自由形準決勝

 塩浦慎理(中大)は力の差を痛感した。予選でマークした日本記録に0秒02と迫る22秒04を出したが、第1組で最下位。「僕以外は全員、21秒台。体感したことがない速さだった」と脱帽した。

 4日の400メートルメドレーリレーはアンカーを務める。「メドレーリレーに出ることが昔から目標だった。今大会最高の泳ぎで金メダルに向かいたい」と気持ちを切り替えた。