<東都大学野球:東洋大3-2亜大>◇26日◇最終週初日◇神宮

 デビューから4試合連続完投勝利中だった亜大・東浜巨(ひがしはま・なお)投手(1年=沖縄尚学)が、初黒星を喫した。6回98球を投げて9安打4四死球で3失点。優勝がかかる大事なカード初戦を落とした。「甘く入ったのが全部ねらい打ちされた」と悔やんだ。

 東洋大は乾真大投手(3年=東洋大姫路)-鹿沼圭佑投手(3年=桐生一)とつなぎ、1点差で逃げ切った。これで5季連続の優勝に王手をかけた。