<東都大学野球:亜大2-3東洋大>◇最終週第2日◇27日◇神宮

 2回戦を行い、7回に雑賀健一塁手(4年=PL学園)の本塁打で勝ち越した東洋大が3-2で連勝し、8勝2敗1分けの勝ち点4で5季連続14度目の優勝を果たした。5連覇は1939年春から6連覇した専大以来で、リーグ史上2度目。

 今季の日程が終了。亜大は5季ぶりの優勝を逃し、7勝4敗の勝ち点3で3位に終わった。青学大が同4ながら勝率で東洋大に及ばず2位。東洋大は6月9日開幕の全日本大学選手権(神宮、東京ドーム)に出場する。

 救援で優勝に大きく貢献した東洋大の鹿沼圭佑投手(3年=桐生一)が最高殊勲選手と最優秀投手に輝いた。首位打者は3割8分5厘で東洋大の小島脩平内野手(4年=桐生一)が初めて獲得した。