<東京6大学野球:慶大2-0早大>◇最終週初日◇31日◇神宮

 ドラフトで日本ハムに1位指名された早大斎藤が、7回7安打2失点と粘投したが、敗戦投手となった。勝てば優勝の大一番を落とし「明日勝って優勝したい」と前向きに話した。8回から西武1位の大石達也投手(4年=福岡大大濠)を投入し勝利に執念を燃やした応武篤良監督(52)は「0点じゃ勝てない。投手は2点に抑えているのだから、打線の責任」と投手陣を擁護した。