<神宮大会:九州産大4-2国学院大>◇2日目◇14日◇大学の部準々決勝◇神宮

 国学院大(東都大学)が初戦で姿を消した。昨年、立正大が初出場で初優勝し東都勢4連覇としたが、同じ初出場の国学院大は、それに続くことができなかった。鳥山泰孝監督(35)は開口一番「悔しいし、申し訳ないです」。先発の鷲尾拓也投手(3年=能代)が6回までに3点を失い、打線もリーグ戦で見せた粘り強さをあと1歩発揮できなかった。鷲尾は「この経験を次に生かさないと、負けた意味がない。来春(リーグ戦で)連覇します」。来季リーグ戦での汚名返上を誓っていた。