<世界大学選手権:米国1-0日本>◇最終日◇27日(日本時間28日)◇決勝◇チェコ・ブルノ

 明大のエース岩田慎司投手(4年=東邦)が、米国打線を10回1死まで9安打ながら0封した。3併殺に加え、6回1死一塁からけん制で刺すなど持ち味を存分に発揮。「カーブをうまく使えた。真っすぐを投げても打たれるので」と配球を工夫した。初の海外遠征だったが、ハーレム国際大会から大車輪の活躍。岩田は「今日も1点の重みが分かった。明治に帰ってみんなに伝えたい」と前を向いた。