2回表の東海大四(北海道)の攻撃で珍プレーが起こった。

 2死二塁から8番大沢志意也(3年)が右前安打。二塁走者の小川孝平(3年)が三塁を大きく回ったところでストップ。三塁に戻った。2死一、三塁で攻撃続行かと思われたが、三塁走者の小川がアウトを宣告された。

 戸塚球審の場内説明によると「(小川が)オーバーランした際に三塁コーチャーと接触したのでアウト」。小川の右手と三塁コーチャーの右手が接触していていたのをスリランカ出身のスジーワ三塁塁審が確認していた。

 公認野球規則7・09の(h)によれば「三塁または一塁のベースコーチが、走者に触れるか、または支えるかして、走者の三塁または一塁への帰塁、あるいはそれらの離塁を、肉体的に援助したと審判が認めた場合」はインターフェアでアウトとなる。