掛川西が7年ぶり4度目の優勝を果たした。

 1-3の5回裏に先頭の小林聡太郎(2年)からの3連打で1点をかえすと暴投で同点。さらに4番の松本拓己(1年)が投手強襲安打を放ち勝ち越した。相手の日大三島の中川真杉(2年)は26日の準決勝で無安打無得点を達成していたが、中堅返しを徹底し攻略した。

 優勝の瞬間には全員がマウンドに集まるほど喜んだ。主将の石川大蔵(2年)は「優勝は気持ちいい。目標はセンバツ」と口にした。

 来春センバツの参考資料となる東海大会は10月17日に岐阜で開幕する。