近鉄や中日などで投手として活躍し、1日に右腕を切断する手術を行ったことを公表した佐野慈紀氏(56)が3日、自身の「ピッカリブログ」を「今後の目標」のタイトルで更新した。(原文のまま)

「まずはゆっくりと時間をかけて安静にしてます。 まだ右腕の事は受け入れられない気持ちと 受け入れてる気持ちが交差してます だから目標を立てました。 左投げでぴっかり投法をやります。 皆様暫くお待ち下さい。 健康第一 みんなかがや毛~」

誕生日だった4月30日に、同ブログで「56歳」のタイトルで、1日に右腕を切断する手術を受けることなどを報告。2日には「終わりました リハビリ 頑張る」とつづいっていた。

佐野氏は昨年4月に足の異変を感じて病院を受診すると「重症下肢虚血」と診断され、1年以上に及ぶ入院生活が始まったという。同12月には感染症が足から指先に転移し、指先2本を切断せざるを得なくなった。今後は心臓弁膜症の手術が控えていることも明かしている。