プロ注目の内村僚捕手(3年)が初戦で散った。

 ロッテ、DeNA、ヤクルトのスカウトが見守る中、先頭で迎えた1回の第1打席で二塁打を放った。だがその後の3打席は中飛、二ゴロ、三ゴロ。守ってもリードが不調で12安打を浴び「100%のうち30%しか出せなかった」と力不足を悔いた。

 卒業後の進路は未定だが「もっとスローイングを安定させ、コンスタントに打てる選手になりたい」と飛躍を誓った。