昨夏甲子園優勝の東海大相模が、7回コールドで16強進出を決めた。プロ注目の北村朋也投手(3年)が6回3分の1を4安打8奪三振で無失点。9安打され自責点4と乱れた3回戦から立て直した。「前回は『ここに投げなくちゃ』という思いが強すぎて、打者を抑えようという気持ちがなかった。勝つための原動力として役割を果たさないといけない。今日は0点に抑えられたことが良かった」と振り返った。

 打線では背番号「1」の山田啓太投手(3年)が3番右翼で先発出場し、3安打4打点とけん引した。