24年ぶりの出場を果たした北陸(福井)は乱打戦の末に初戦で姿を消した。

 福井大会は水野隼斗(3年)本多拓生(3年)両左腕の継投で勝ち進んだが、東邦(愛知)の流れを止められなかった。4回1死一、三塁と走者をためたところで水野から本多にリレー。代わりばなに藤嶋健人投手(3年)に3ランを許すなど、この回11安打12点の大量失点になった。

 本多は「ここまでのビッグイニングは初めてです。東邦打線は威圧感があった」と振り返った。