指導者講習会が22日、都内で行われ全3日間の日程を終えた。約400人が参加。元巨人の西本聖氏(60=日刊スポーツ評論家)は投手部門で、元慶大監督の江藤省三氏(74)は守備の実技講習を行った。

 江藤氏は送球イップスの克服について「ひねりを効かせて、ネットスローをたくさんやらせた方がいい」と巨人、ロッテ、横浜のコーチ時代の経験を交えながら実技を行った。昨年から、湘南学園(神奈川)で臨時コーチを務める。「何とか夏の1回戦を突破できるようやっていきたいね」と意欲を燃やした。