早実・清宮幸太郎内野手(3年)が熊本県の招待試合でセンバツ4強の秀岳館と対戦。3打数1安打2四球だった。9回2死走者なしから2番打者が敬遠され3番清宮に打順が回ったが一ゴロに倒れ試合終了となった。

 熊本遠征2日目も清宮フィーバーは続き、藤崎台県営野球場には約7000人が詰めかけた。「夏の熊本大会決勝で何年に1度あるかないか」(関係者)というほどの観客が集まり、開門時間は前日よりさらに20分早い午前7時となった。

 早実は20日から茨城で開幕する春季高校野球関東大会(日刊スポーツ新聞社後援)にも登場。埼玉2位(花咲徳栄)と組まれていた初戦は当初、水戸市民球場で行われる予定だったが、収容人数の多いひたちなか市民球場に変更された。花咲徳栄にもプロ注目の3番西川愛也内野手(3年)、今春だけで15本塁打以上を放つ4番野村佑希外野手(2年)がおり、スラッガー対決にも注目が集まる。