<春季高校野球近畿地区大会:大阪桐蔭4-0智弁学園>◇3日◇決勝◇明石トーカロ

 センバツ王者の大阪桐蔭が8年ぶり2度目の優勝を飾った。智弁学園(奈良)の好投手、青山大紀(3年)を相手に2回、妻鹿聖内野手(3年)の適時打で2点を先制し、3回には白水(はくすい)健太外野手(同)の適時打で1点を追加。7回には水本弦主将(同)がダメ押し打を放った。エース藤浪晋太郎(同)は4月4日の選抜大会決勝以来の先発で7回を無失点。西谷浩一監督(42)は「内野のエラーが3つも出たのは反省点ですが、いい投手を相手にしっかり試合をやれたのが収穫」と語った。