<練習試合:高校日本代表3-1関学大>◇27日◇関学大グラウンド

 18歳以下のワールドカップ(30日~9月8日・台湾)に出場する高校日本代表が兵庫・西宮市内で関学大と練習試合を行い、5投手の継投で逃げきった。

 初回2死無走者から大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)聖光学院・園部聡内野手(同)常総学院・内田靖人捕手(同)の3連打で1点を先制。3回は敵失で2点目を奪い、8回は東海大甲府・渡辺諒内野手(同)の適時打でダメを押した。その裏に1点を返されたが、3-1の9回裏は済美・安楽智大投手(2年)が無失点で投げ終えた。安楽は前日26日の関大戦から2試合連続で最終回を締めたが「連投は全く苦になりません。連投に耐えられる練習をしてきたので」と胸を張った。同代表は28日に台湾に出発する。