<高校野球兵庫大会:相生産7-0日生学園三(7回コールド)>◇15日◇2回戦◇明石トーカロ

 相生産が日生学園三に快勝した。2点リードの5回、4番水野佑一朗内野手(3年)の長打から5連打と打線が爆発。一挙5得点を挙げた。

 木下素宏監督(47)は「前半は、全体的にテンポが悪くて。水野の長打が出てから、リズムに乗れだしたね。そこから良かったんじゃない」と満足そうだった。

 エースの入江宏樹(3年)も7回を3安打無失点と安定した投球。木下監督は「緊張してたみたいだけど、だんだん良くなった。入江が良くなると、打線もつながった。みんなでつかんだ勝利」と笑顔。チーム力で1勝ずつ積み重ねる。