日本高野連は25日、「第10回BFA

 U18

 野球選手権」(9月1~7日、バンコク)に出場する高校日本代表選手18人を発表した。

 投手部門では、今秋のドラフトの目玉である済美(愛媛)安楽智大投手(3年)が落選した。

 済美は、2年生からカメムシを食べるよう指示されたり、灯油を飲まされそうになった1年生がいたとする部内いじめが発覚。20日の日本高野連の審議委員会で、9月9日に行われる日本学生野球協会審査室に上申することを決めた。

 対外試合禁止処分を受ける見通しで、日本高野連・竹中雅彦事務局長は「のどから手が出るほど欲しい存在でしたが、(安楽が)関与はしていないと聞いていますが、当該チームの当時のキャプテンでしたから」と、落選の理由を説明した。