第87回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)への出場決定から一夜が明けた24日、東海大菅生(東京)は、東京都あきる野市の同校グラウンドで約5時間の練習を行った。

 主将の江藤勇治内野手(2年)は「中学の友達とか、いろんな人たちからお祝いのメールが20件くらい来ました」と反響の大きさに驚く。甲子園には春夏に2回ずつ出場しており、夏は1勝を挙げているが、春は未勝利。「甲子園が決まったから終わりではなく、東京代表としてしっかりとした野球をしたい」と力を込めていた。