来年ドラフト注目の高校生では、東海大相模(神奈川)一二三(ひふみ)慎太投手(2年)の名が真っ先に挙がる。最速149キロの本格派右腕は、秋季神奈川県大会準決勝以降、関東大会、明治神宮大会準決勝までの8試合68イニングを1人で投げ抜いた驚異的なスタミナを誇る。関東大会で2本塁打を放つなど打者としても可能性を感じさせる。出場が確実なセンバツに向けて「150キロを出したい」と宣言。まずはセンバツでチームを10年ぶり2度目の優勝に導く。