不適切発言を謝罪した開星(島根)の野々村直道監督(58)のプロフィル。

 ◆野々村直通(ののむら・なおみち)1951年(昭26)12月14日、島根県生まれ。大東(島根)-広島大。大学時代は主将(内野手)として明治神宮大会出場。監督としては79年センバツに府中東(広島)を率いて甲子園初出場。松江日大(現立正大淞南)を経て88年、松江一(現開星)の初代監督に就任。甲子園は春夏通算9度出場。組み合わせ抽選会にはかま姿で現れることで有名。油絵が専門の美術科教諭。県警察学校の似顔絵講師を務めるなど「山陰のピカソ」の異名をとる。