浅村2発!大阪桐蔭サヨナラ/夏の甲子園
<全国高校野球選手権:大阪桐蔭6-5金沢>◇12日◇2回戦
大阪桐蔭(北大阪)はプロ注目の浅村栄斗(ひでと)内野手(3年)の2本塁打などで6-5で金沢にサヨナラ勝ち。浅村の2本目は大阪勢の夏通算100号となった。
大阪桐蔭・浅村が1発で流れを引き戻した。4-5の8回2死からの起死回生弾は、大阪勢の夏通算100号。「みんなの心に火をつけてくれました」。西谷浩一監督(38)も最高の賛辞を贈った。
公式戦初の1試合2発。1点リードの2回2死の第2打席で1本目を打ち、2本目は同点弾。前日11日の練習で、監督のノックバットを借り、左肩が開かないようにティー打撃を繰り返した。2本の打球は切れることなく、左翼ポール近くに飛び込んだ。
延長10回1死二塁では敬遠ぎみの四球。1死満塁から、森川主将のサヨナラ打を呼んだ。「接戦をみんなで勝ち抜けたことは、必ず次につながると思います」と2試合連続のお立ち台で胸を張った。
1年秋に背番号をもらったが、センバツはメンバー漏れ。「才能は素晴らしいのに、ベンチに入れたことが慢心になり、プレーが雑になった。これではためにならないと思いました」という西谷監督の親心だった。2年夏に二塁手で再度ベンチ入りし、最後の夏に初めての甲子園の土を踏んだ。2試合で11打数8安打4打点。大会屈指の1番が、大阪桐蔭を引っ張る。【堀まどか】
[2008年8月13日8時42分 紙面から]
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