米大リーグは15日、アリゾナ州メサでカブス-ダイヤモンドバックスのオープン戦が行われ、ダイヤモンドバックスとマイナー契約した中後が9回に登板し、1回を1安打無失点で7-3と勝った試合を締めた。

 カブスとマイナー契約の川崎は8回の守備から出場し、中後相手に中飛に倒れて1打数無安打だった。

 ▽中後の話(川崎との対戦は)まさかですよね。当たる確率は低かったので。ちょっと詰まった当たりで落ちたかなと思ったが、抑えられてうれしい。真っすぐで押せたというのは自信になる。

 ▽川崎の話(中後は)制球も球の切れも良く、素晴らしい投手だと思った。同じ日本人として頑張っている姿は励みになるし、彼みたいな若い選手がこっちで堂々とプレーしているのを見ると元気になる。