<ドジャース4-6パイレーツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

 ドジャースの日本人コンビにとって天国から地獄を味わう試合となった。黒田博樹投手(33)が先発。6回を7安打3失点にしのぎ、勝利投手の権利を持って降板。7、8回と中継ぎ陣が1点差を守り、クローザーの斎藤隆投手(38)にリレーした。

 斎藤が抑えセーブを挙げれば、史上初の日本人投手による先発勝利&セーブとなるところだった。しかし、2本の単打で2死一、二塁のピンチを招くと、マクロースに逆転3ランを浴びた。斎藤は今季5試合目にして初失点、もちろん初の救援失敗となった。

 黒田は勝敗付かず、斎藤に今季初黒星(1勝1セーブ)が付いた。