米大リーグは6日、今季の開幕ロースター818人(故障者リスト入りを含む)のうち、28・0%の229人が米国出身以外の選手だったと発表した。過去最高は2005年の29・2%。

 日本選手はカナダと並び5番目に多い13人。最多はドミニカ共和国の81人で、ベネズエラ52人、プエルトリコ28人、メキシコ14人、キューバ7人などとなっている。出身国・地域は15。

 球団別では、イチローと城島のマリナーズが15人で最多。2番目は松井のヤンキース、松坂、岡島、斎藤のレッドソックスとメッツが12人。

 大リーガー818人の内訳は開幕ベンチ入りが748人、故障者リスト入りなどが70人。

 マイナーリーグでは6973選手のうち、47・8%の選手が米国以外の出身。