●松井の移籍問題経過
▼11月1日
ヤンキースの来年用カレンダーに松井が含まれていないことが判明。松井が前回契約を更新する直前に発売された06年カレンダーでは、松井は含まれていた。
▼同4日
フィリーズとのWS第6戦で、先制2ランを含む4打数3安打と大爆発して世界一に輝く。シリーズタイ記録の6打点を挙げ、日本人として初のシリーズMVPを獲得。ヤ軍で連覇を目指すかの問いに「そうなればいい」と語る。
▼同6日
優勝パレードに参加。ファンが松井にMVPコール。一方で、前日からフリーエージェント申請がスタートし、ヤンキース残留に向けてライバルとなりそうな有力選手が次々と名乗りを上げた。松井は来季去就について白紙を強調。来季に関し「まったく何もないです。あくまで僕は受け身の身ですから」。
▼同9日
松井が、他球団へ移籍できるフリーエージェント(FA)申請。編成トップが一堂に会するGM会議が開幕。ヤ軍キャッシュマンGMは松井に関し「外野手としては考えていない」と明言。
▼同10日
エンゼルスのリーギンスGMが「彼は全試合は無理でも、しっかりと守れる外野手だと思う」と発言、本格参戦へ。ヤンキースの宿敵レッドソックスも松井の獲得方針を決めたことが分かる。レ軍関係者が「外野のレギュラー手形とともに複数年契約を用意している」と明かした。
▼同11日
GM会議では、松井、ヤ軍側とも進展がないまま終了。
▼同13日
松井が申請後初めて公の場に姿を見せ、来季の契約交渉について語る。在ニューヨーク日本総領事から在外公館長の表彰を受けた際に口を開き、交渉の長期化も辞さない構えを見せたほか「来年はどこにいるか分からない」と話す。
▼同19日
松井とヤ軍を含む全30球団との交渉が解禁。
▼同22日
ヤンキースが、自軍からFAとなった松井、デーモン、ペティットの3人のうち、松井を再契約優先順位の最後に位置付けていることが、明らかになる。
▼12月9日
ウインターミーティング3日目、ヤンキースはFAとなっていたペティットとの再契約を完了、設定した来季の総年俸を超えてしまう。ホワイトソックスは松井獲得に含み。ウィリアムズGMは「これまでに『彼を獲得しようとしている』と言ったことはないし、『獲得しない』とも言わない」。




