レッドソックス松坂大輔投手(29)は21日(日本時間22日未明)、キャンプ2日目で投球動作を取り入れた練習に参加した。自主トレ中の2月12日に背中の張りを訴えて以来、投球動作の練習を控えていたが、レスター、ベケット、ラッキー、ウェークフィールドと同組で守備練習をこなした。バント処理では一塁、二塁、三塁へ軽めの送球を行った。

 前日20日にフランコナ監督が日米の記者に「ダイスケは明日から投げる」と明言。松坂はこの日からキャッチボールを開始するものとみられていたが、実際の予定は現地22日(同23日)の再開が正確なスケジュールだった。

 この日、松坂がキャッチボールを行わなかったことについて、同監督は「私の間違いだった。明日(22日)は60フィート(約18メートル)投げることを約束します」と、苦笑いを浮かべて謝罪した。

 また岡島秀樹投手(34)は、今キャンプ初のブルペン入り。力のこもったボールを50球投げ込んだ。