<インディアンス6-2アスレチックス>◇30日(日本時間31日)◇プログレッシブフィールド

 インディアンス福留孝介外野手(34)が「2番右翼」で先発し、先制点を演出し、勝利に大きく貢献した。同点で迎えた3回1死一、二塁の場面で、ア軍先発ケーヒルにフルカウントまで追い込まれながら、8球目真ん中やや低めのシンカーを右中間深くへ運んだ。この二塁打で2走者が生還。前日に続き、2試合連続で先制点を演出した。打席内容は、遊ゴロ、右翼2点適時二塁打、見逃し三振、遊ゴロで、4打数1安打2打点。打率を2割7分6厘とした。福留は「あるんだったら、外寄りだろうと思っていた。そんなに厳しい球でもないし、外に意識は持っていた」と話した。チームは6-2で勝利した。