ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ移籍を目指していた横浜DeNAの真田裕貴投手の入札申請が7日締め切られ、獲得を望む大リーグ球団からの入札はなかった。米大リーグ機構が明らかにした。

 真田は巨人、横浜でプレーし、今季は3年連続50試合以上となる53試合に登板。2勝0敗、防御率4・22だった。通算299試合で、24勝27敗3セーブ、防御率4・23。

 日本選手で入札制度を利用して入札がなかったのは、2008年12月と09年1月に2度なかった西武の三井浩二投手以来となる。