カブス今永昇太投手(32が7日(日本時間8日)、本拠地レッズ戦に先発。6回6安打1失点3四球10奪三振と今季5試合目となるクオリティー・スタート(6回以上、自責3以内)をクリアし、4勝目(2敗)を挙げた。

立ち上がりから毎回走者を背負いながら、丹念に両コーナーを突き、5回までゼロを並べた。8点リードの6回には、ソロ本塁打を浴び、なお1死満塁のピンチを背負った。それでも慌てることなく、2者連続空振り三振。奪三振数を今季2度目の2桁に乗せた。「調子がいいとか、そういうわけではない。毎週、投手コーチと話し合って、それが試合でできたか、できなかったかというだけ」。

単年契約のメジャー3年目を迎えるにあたり、オフから投手コーチらとオンラインで話し合いを継続。「自分という投手の強みを出せるのはどこか」。キャンプ中には、新設された施設で動作解析などを行い、フォームの修正を繰り返した。「シンプルな考え方をもって試合に臨めていますし、それが効果的な投球につながっているのかなと思います」。

快勝したカ軍は9連勝、本拠地15連勝を飾り、ナ・リーグ中地区首位の座をガッチリとキープした。カウンセル監督は「我々には、多くのハイレベルな選手がいる」と、チーム全体の底力をたたえた。好調な鈴木が完全休養しても同地区の宿敵に完勝。本調子を維持する今永同様、カ軍の強さが本物になってきた。

▼カブスがレッズを下し、今季2度目の9連勝。38試合目までに9連勝以上を2度は、55年ドジャース以来71年ぶり。球団では1880年以来、146年ぶり。本拠地リグリーフィールドでは15連勝。1935年の18連勝以来91年ぶり2度目で、今季ホームでは18勝5敗となった。

【動画】今永昇太の10奪三振公開