インディアンス傘下、3Aコロンバスの松坂大輔投手(32)が29日(日本時間30日)、本拠地でのダーラム戦に先発し、今季最長の8回を投げ、7安打4失点1四球4奪三振で3勝目(6敗)を挙げた。

 1、2回にソロ本塁打を浴び、4回には詰まった適時打で2点を失った。

 それでも、味方が同点に追い付いた5回以降は追加点を許さず、コ軍が勝ち越した直後の8回まで106球で投げ終えた。

 試合後のトレミー監督は「序盤に失投はあったが、5回以降はとても力強い投球だった」と、尻上がりに調子を上げた投球を評価していた。