レッドソックスの先発右腕ジョシュ・ベケット(28)が17日、WBC出場を辞退することが分かった。レ軍公式ホームページが伝えたもので、今季終盤に痛めた脇腹の治療に専念するという。また両リーグ最多タイの22勝を挙げた右腕ブランドン・ウェブ(29=ダイヤモンドバックス)もチーム専念を理由に、打診のあった米国代表入りを固辞する意向を明かした。レ軍では臀部(でんぶ)を手術した07年ワールドシリーズMVPのマイク・ローウェル三塁手(34)もプエルトリコ代表入りを辞退。