<カブス11-4ジャイアンツ>◇13日(日本時間14日)◇リグリーフィールド

 カブス福留孝介外野手(34)が途中出場でも存在感を見せつけた。ジャイアンツ戦で3-2の7回1死無走者で代打出場し、ストレートの四球で出塁。後続の連打で二塁から快足を飛ばして4点目のホームを踏み、この回だけで一挙5点の猛攻の口火を切った。8回にも俊足を生かして二塁内野安打で出塁し「まあ、足が速かったから」と満面の笑みを見せた。この日の練習中には外野でダッシュを繰り返す姿があり、地道な努力が生きた。

 相手が左腕のときは先発を外れているが、左腕から内野安打を放った。今季は左腕との対戦は少ないが7打数3安打と悪くなく、クワーディ監督も「途中出場でも、何とかして塁に出てくれる」と信頼を寄せた。福留は「内野安打のようなラッキーな安打が出るから好調も続くだろうし、そういうのを1つずつ大事にしてやれたら」と明るい表情だった。(シカゴ=水次祥子)