日本ハム大谷翔平投手(20)が、投手として開幕4連勝を飾ってから中1日で「3番・DH」で野手でスタメン出場した。

 栗山監督は「元気そうだったね。大丈夫そう」と試合前のコンディションをチェックして、中軸の一角として投入した。3三振を含む4打数無安打に終わり、チームも敗れた。「自分の打てるボールを打つこと。それができていない」と自己分析した。

 1回2死無走者からの第1打席は、内角高め145キロ直球に空振り三振を喫した。

 第2打席は3回2死一、三塁。田中の先制右前適時打で1点をリードした直後だった。絶好の畳みかけるチャンスだったが、外角高め143キロに2打席連続で空振り三振に終わった。

 6回1死無走者から第3打席。2点を追うこの回、先頭の西川が左翼へ1号ソロを放ち追撃ムードを演出したが、最後は外角134キロにバットは空を切る。3打席連続の空振り三振。

 最終第4打席は9回、先頭打者。4点を追う劣勢だったが左飛に終わった。