昨秋に左アキレスけんの手術を受けたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が、巨人戦に先発して今季初出場したが、左太ももに違和感を訴えて6回の守備から退いた。

 バレンティンは「4番左翼」として出場し、2回に四球を選び先制の足場をつくったが、5回の守備中に痛めた。打席では1打数無安打1四球だった。

 2013年にシーズン新記録の60本塁打を放った主砲は、18日の2軍戦で今季初めて実戦に出場。22日の試合では外野の守備もこなし、この日、出場選手登録されたばかりだった。