巨人戦3連勝は逃したが、ヤクルト畠山和洋内野手(32)が通算273人目の100号アーチを放った。

 2点を追う5回先頭で高木勇のカットボールを左翼席前列へ。「うまくバットに引っかかってくれた。神宮のファンの前で打つことができてよかった」。忘れられない1本は10年7月8日阪神戦、安藤から放ったプロ初の満塁弾という。プロ15年目で節目を迎えた。

 ▼通算100本塁打=畠山(ヤクルト) 26日の巨人6回戦(神宮)の5回、高木勇から今季6号を放って達成。プロ野球273人目。初本塁打は05年8月19日の阪神15回戦(神宮)で太陽から。