日本ハムのドラフト1位有原航平投手(22)が、150キロ台連発で1軍デビューへ万全をアピールした。

 前回4月29日楽天戦から中6日の登板間隔で、プロ4度目の先発登板。2回1死に外崎をプロ最速152キロの直球で、空振り三振に切った。4回2死二塁に水口に中前適時打で先制点を許したが、続く駒月には西武のスピードガンで151、150キロを連発。空振り三振でピンチをしのいだ。

 プロ最長7回1死、球数90球を超えた後も150キロ台をマークし2者連続三振の投球。7回6安打1失点、8三振、無死四球の圧巻の投球で、目指す1軍の舞台へ弾みをつけた。「少しでも早く1軍で活躍出来るよう頑張りたい」と気持ちを高めていた。