右足首捻挫から復帰したソフトバンク本多雄一内野手(30)が16日、2番二塁で先発し、6回まで出場。

 工藤監督が視察に訪れる中、4打数2安打1盗塁と結果を残した。

 3回には2死から二塁への内野安打で出塁し、すかさず二盗を決めてチャンスを拡大。6回には1死二、三塁から2点適時打となる中前打を放った。

 実戦復帰後、最長となる6回まで出場した本多は「左投手の直球をとらえることができたし、4打席立てたことも大きかった。守備の動きも問題ない。少しでも早く戻りたいという気持ちもあるが、その中でしっかりケアをして、焦らずやっていきたい」と、振り返った。