阪神は4失策と守乱で今季ワーストの8失点。2分けをはさむ連勝は7でストップした。

先発の青柳晃洋投手(30)は制球を乱した。2回に3連打を浴びて2点の先制を許すと、4回にも押し出し四球や失策が絡みKO。自身今季最短の3回1/3を7安打5失点でマウンドを降りた。

野手もカバーしきれなかった。遊撃手の木浪聖也内野手(29)が3失策。4回無死一、二塁から8番武岡のゴロをファンブルすると、1番西川の中堅への犠飛でカットに入ったが、本塁送球を引っかけてボールは一塁方向へ転々とし進塁を許した。さらに7回にもゴロをはじいて3失策目。一塁手の大山悠輔内野手(29)にも6回に適時失策が出て、今季12球団ワーストの1試合チーム4失策と乱れた。

4回には森下翔太外野手(23)にリーグトップタイの5号ソロが飛び出したが、今季ワーストの8失点が重くのしかかった。投手陣は15試合連続被本塁打なしの2リーグ制後球団新記録達成も、喜べぬ一戦となった。

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