日本ハム斎藤佑樹投手(27)が笑顔で福岡へ向かった。

 プロ5年目で初の甲子園での登板となった前日16日の阪神戦から一夜明けた17日、神戸からチームとともに新幹線で移動。3年ぶりとなる1軍での中継ぎ登板は2回2安打1失点も、1軍の公式戦では自己最速タイとなる147キロをマーク。12年オフに痛めた右肩の状態も「大丈夫です」。2軍戦でも5月4日からリリーバーとして調整しており、リーグ戦再開となる19日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)へ向けて「(右肩に)張りがあっても投げられる」と、連投にも意欲を見せていた。