西武は7回の攻撃で流れを失った。

 1死三塁で炭谷がスクイズを敢行したが、三塁走者のアンソニー・セラテリ内野手(32)がサインを見落とし、スタートを切らずにアウトを献上。その裏に逆転を許すこととなり、田辺監督は「セラテリがサインを分かっていなかった。あれじゃ流れが行っちゃうよな。相手(ディクソン)は防御率1点台の投手なんだから」と、おかんむりだった。